投資詐欺で捕まる男性

みなさん投資詐欺って聞いたことありますか?実は振り込め詐欺の約15倍もの被害額があると言われています。その被害者の多くは振り込め詐欺とは逆で年齢層の若い人たちです。近年流行っている投資詐欺についてご説明いたします。

投資詐欺っていったい何?

投資詐欺とは、投資を使って他人からお金をだまし取ることです。未公開株は詐欺の材料に使われやすいです。通常は未公開株は取引所に上場される前の株式なので一般人が知ることはできません。詐欺師は特定の会社の未公開株を知っているので、上場前で安い時にたくさん買えば儲かると持ちかけます。実際は上場自体が嘘で、会社も存在しないケースもあります。騙された人はただの紙切れに多額の資金を投入したことになります。また株式よりリスクが低い社債も狙われます。社債は会社の資金調達のために発行するもので、会社にとっては借金をするのと同じです。会社は指定された期日になると、社債を買ってくれた人にお金を返します。定期的に利息ももらえるので、少額ですがプラスの利益になります。詐欺師は利回りが高いことや業績が良いことを理由に、社債を購入させます。最初は利息を振込まれるので被害者は安心します。しかし数ヵ月後には経営不振などという理由で利息が振り込まれず、会社はそのまま倒産します。会社がなくなれば社債は価値がありません。さらに日本人があまり知識がないのを利用して、外貨投資も詐欺に使われます。中東アジアなどのメジャーではない通貨を挙げて、新興国で経済発展が期待されているなど情報を流し、通常の何百倍もの価格で取引させます。あまり知られていない国の通貨は日本の銀行やFX業者では取り扱っていないので、聞き覚えのない通貨ばかり紹介する時は話に乗らないようにします。投資詐欺はグループで行っていることが多いので、警察に届けても詐欺を計画した中心メンバーまでたどり着かないことが多いです。騙されたお金は返ってこないので、妖しい話は無視するのが一番です。

投資詐欺の手口が予想以上に悪質

近年、投資詐欺の被害が数多くなっており、十分な警戒が必要となっています。この詐欺手法でターゲットとされやすいのは60歳以上の高齢者で、被害者の65%にも上っています。投資詐欺は手を品を変え、様々な手法でターゲットを騙すように仕向けてきますので、その手口を把握して騙されないように気を付けるようにしましょう。投資詐欺でよくある手口の例として、まず、未公開株の購入を持ち掛ける方法があります。これから上場する企業の株を購入する話を持ち掛け、値上がりは確実なので安く買える機会を逃さないようにと促す方法です。また、外貨購入を利用した詐欺の手口も存在します。これは、発展途上国の発展を見越して外貨を購入するよう促し、発展後に外貨の価値が高まった時を狙って売却すれば利益が得られると促す方法です。また、オレオレ詐欺でもよく使われる手法である、劇場型の手口も投資詐欺で用いられるものです。例えば、特定の銘柄の株を購入するように話をして、次に他の会社の人間を装って代わりに特定の銘柄の株を代わりに購入してほしいと持ちかけます。また、プロ向けのファンドと称して警戒心を解き、ターゲットを騙そうとする手口も存在しています。こうした悪質な業者の投資詐欺を見抜くには、まず、勧誘業者が金融庁の登録をしているかを調べるようにしましょう。ファンドへ出資するように勧誘が可能なのは、金融庁に登録されている業者だけです。中には、金融庁等の官公庁との関係を匂わせて信頼性があるように装う場合もあるので、注意しましょう。また、元本保証や利益確実等を銘打って、リスクがない事を強調する相手には気を付けましょう。投資にはリスクが付き物で、利益が確定しているものはありません。未公開株や私募債等の場合は、勧誘される事自体がおかしなものです。これらは証券会社や銀行を通じて募集されるものだからです。

投資詐欺に引っかからない為にできること

投資と言うと「やれば儲かること」というイメージが付いている部分があり、その点を悪用した詐欺も全国で報告されています。特に高齢者をターゲットとした詐欺は被害額も大きく、また被害に遭ったと気付いた時には業者は逃げているために中々捕まえることが出来ないと言ったケースが多く見られます。ではそうした投資詐欺に引っ掛からないためにできることは何かと言うと、重要なのは「向こうから持ち込んだ話は疑う」ということです。中には本当に投資してくれる人を探して声をかけてくるようなケースもありますが、それは全体から見れば極めて少ないケースです。おおよそそうした声がかかってくるのはこれまでの投資実績がある名のある投資家ですから、もし自分がこれまで特に実績と言えるようなものが無かったというのであれば声をかけてくるのは怪しいと言えます。またもう一つ重要なポイントとしてチェックしたいのが「必ず利益が出ます」と断言するような話です。基本的に投資において「必ず利益が出る」ということはあり得ないことです。それであるにもかかわらず「必ず利益が出ます」と話しだして即決を迫るような相手のことは絶対に信用してはいけません。詐欺に引っ掛からないようにするにはこれらのポイントを基本としつつ、あとはしっかり相手の話を聞くようにしましょう。そして相手の話をしっかり聞いたと思った場合であっても、絶対にその場で結論を出さないようにしてください。投資の話は金額が大きいほど冷静に考える時間が必要になりますから、まともな人であれば返答まで時間を置いてくれます。それすらできないような相手は信用に値しませんから、「今すぐ決めてください」と言いだすような人はその場で帰ってもらうようにしましょう。

■投資詐欺に引っかからない為にも投資先を比較しましょう
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